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2005年 11月 11日
JOGLの時代がやってくるかもしれません。
Java bindings for OpenGL。略してJOGL。 JavaでOpenGLを使えるようにする、ラッパーライブラリですね。 それの新バージョンが、betaですけど登場してました。やたー。 JOGLを使ってゲームを作れば、軽やかな動作ができますよ。 今までJOGLはちょっとした欠点がありました(たぶん) 一般にJavaでゲームを作る場合は、スレッドを作って Thread.sleep(20) などでFPSを調整すると思います。 JOGLではThreadを使わず、JOGL付属のAnimatorというのを使ってループをさせるんですが、 このAnimator、きれいに回ってくれる反面FPSを調整できませんでしたorz. リフレッシュレートと同期するみたいで、60hzなら60FPS。75hzなら75FPS。 こういった感じになり、環境によってはすごい事になりそうな。。。 もちろん全画面にしちゃえば、自分でリフレッシュレート変えられるので問題ないですけど やっぱりウィンドウモードがいいですよね。 こんな問題を抱えていた旧JOGLですが、新JOGLになってFPS問題が解決されてる模様です。 Animatorを拡張した、FPSAnimatorというクラスが新たに登場しました。 いかにもFPSを調整できそうな名前で、実際に使ってみたら調整もできました。 まだベータ版という事もあってか、FPS調整がうまくいっていないような気もしますが それは正式リリースを楽しみに待つことにします。 これからJOGLが熱い季節になりそうです。
by mkrl
| 2005-11-11 15:42
| Java
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